ErgoDox EZを買ってみて1週間使った感想

参考にしたページ

購入したきっかけ

キーボードのこだわりはない派だったので、可も不可もないbuffaroあたりやmac pro備え付けのものを使ってましたが長時間使用していて疲れないという触れ込みのkinesisはちょっと気になっていました。(同時に価格的に気軽に試せないかなとも。。。) 色々な所でErgodox EZの噂を聞き、築いていたらポチっていることに

尚、色々とパーツ毎に買えるらしいが不足があって買い足すのもメンドそうなので$295の「ErgoDox EZ Bundle: Blank」に

到着まで

注文後にキースイッチをどれにするかメールで聞いてくるので公式サイトに「Quiet, great for office use.」を掲載されていたBrownにした。

5/2に注文して5/16に届いたので2週間。

自分の場合はUPSの配達だったが不在だったので不在票に書かれていた電話番号に連絡したら簡単に再配達の手配(再配達はヤマト運輸だった)をしてもらえた。

物理的な使用感

  • コネクタ・アクセサリについて

    • 余計なパーツがなく、リストレストも本体の形状に合わせて作ってあることもありしっくり来たので「ErgoDox EZ Bundle: Blank」を選んで正解だった
    • USBが若干長めなのでデスクトップ用途でもラップトップでも丁度良く、追加購入する手間が省けた
    • キーボードの高さを調整できるパーツが金属製でしっかり作ってあった。最初、調整に六角の金具が必要かと思ったが、指で締めただけでも安定しているので自分にとってはデメリットではなかった
    • 会社でmac proをマジックトラックパッド2と使用しているのでUSBポートが足りず、USBハブを使うことになった。欲を言えばカスケードできるポートが付いていたらと思った。
  • キーボード使用感

    • レイヤ機能(特定キーで全てのキーマップを変えられる)はまだ有効に使えておらず。とりあえず、キーマップに試行錯誤中
    • 打鍵感は正直高級キーボードを使ったことがあまりないので、あまり良くわからないがストロークも有り、不快感はない
    • 打鍵音はBrown(「Quiet, great for office use.」)を選んだはずだがオフィスだと若干大きいかも

キーマップ

正直一番好き嫌いが別れるのがこのキーマップだと思う。デフォルトだと特に記号が謎のキーマップなので自分にとっては超絶使いづらかった。
もちろんErgoDox Ezは全てオープンソースツールも充実している。macを持っていれば慣れれば1,2分でキーマップを再構成させることが可能。
(尚、キーマップ変更で最初に詰まったのは物理リセットボタンが深すぎて押せない所、コンビニで売っているゼムクリップを伸ばして使うのが最適解だと思う)

現状は、このようなキーマップに落ち着いている(というかだいぶ変更している)

hiracy/qmk_firmware

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  • Shift,Ctrl,Alt,Cmd,かな、英数をmac pro USキーボードの場所っぽくした
  • Escapeキーはvimでよく使うので右手親指で
  • 十字キー、マウス機能をホームポジションで使えるようにした。(正直マウス機能はあまり使ってない)
  • 記号全般のキー配置がイケてないので、レイヤ2でUSキーボードの場所っぽくした。(これはまだ試行錯誤中)
  • 脳が追いつかなくなるので?レイヤ3は使わない予定

1週間使った感想

左右分離+ポジション調整できるキーボードになっただけでも長時間使用時の疲労は減った気がするが、キーマップがどうカスタマイズしても特殊にならざるを得ないので慣れるまでは相殺されている気がする。
あと、慣れたらもう通常のキーボードが苦痛で使用できない気もするので(特にキーマップ弄ったら)ある程度このキーボードと心中する覚悟が必要かも。